時代のニーズに合わせて、お客様と共に

　ホームページ制作を軸に、システム開発やWebデザイン、販売、お客様のサポートまで幅広いサービスを手掛けるディーエスブランド。サービスを通じて企業の健康経営を支援する事業に力を入れたきっかけについて、専務取締役の白濱さんに伺いました。
「コロナ禍によって、以前より社員のメンタルヘルスや人材確保の面で苦難される企業様が増えました。そこに対して『私たちが提供できるプラスアルファとは何か』を模索している中で実現したのが、私たちが提供するサービスを生かした健康経営の支援でした」
　その後、産業医と連携しながらパッケージソフトを開発。健康状態が気になる社員がいたら、すぐに相談できるような仕組みを構築し、企業への導入を進められたそうです。さらに現在は、メタバース空間で採用活動が行えるソリューションの提供や、導入後のサポートにも力を入れています。
「カスタマーセンターはお客様からの問い合わせを受けて動くことが一般的ですが、私たちはお客様のお困りごとに敏感でありたいと考えています。こちらからお困りごとがないかお電話するスタイルは全国的にも珍しく、ディーエスブランドの特徴のひとつです」

未来を担う子どもたちと、一緒に働く社員のために

　子ども食堂への食材の提供や、児童養護施設の子どもたちへ向けた支援を行う『みんながサンタクロース』、そして地域の子どもたちへ音楽を届ける『いっちゃん楽しいコンサート』など、ＳＤＧｓに関する様々な取り組みを行われているディーエスブランド。その積極的なアクションは、自社の中でも促進されていました。
「社員の心身の健康維持・増進も大きなテーマです。現在は、毎月希望する社員ひとりひとりに旬の野菜を届けたり、昼食時にはスムージーを提供したりしています。家庭での食育、コミュニケーションの活性化、フードロス削減など、食を通じて、社員の健康や社会貢献へ繋がっていくことができればと考えております」
　最後に、ディーエスブランドが求める人材像についてお答えいただきました。
「部署によって異なりますが、仕事を進めるために何よりも大切なのは円滑なコミュニケーション。それがプログラマーでも、デザイナーでも、カスタマーセンターの人材だとしても。明るく元気に挨拶ができて、コミュニケーションが取れる方が望ましいですね」