■トップインタビュー
取材年:2022年
明るくクリエイティブな社風が注目を集め、2023年の求人応募数は800人を超える人気企業。
2017年の創業より、止まることなく成長を続ける“地域の宝探しカンパニー”、スチームシップ。主軸であるふるさと納税支援事業を通して、地域に眠る魅力=宝を掘り起こし、働き手自身が長崎への愛着を持って仕事に取り組んでいます。スチームシップという帆を立て、先陣で舵を切っているのがキャプテン/CEOの藤山雷太さん。
「ここには元レポーターやヨガインストラクターなど、個性的なクルー(=社員)がたくさんいます。」
拠点は長崎・佐賀・福岡・岐阜・広島・熊本・島根・愛媛・高知・北海道・神奈川・大分に全23か所(2025年開設予定4か所を含む)、ふるさと納税支援事業を請け負う自治体の数は55か所になり、フレッシュで粒揃いなメンバーが集っているようです。
「これまでしっかりと実績や経験を積み上げたことでタフな人材が育ちました。強みは自治体様との“地域密着”なので契約数を無理に増やすことはしません。単にふるさと納税の寄附額を上げるだけでなく、地域の皆さんと力を合わせて、街を活性化していきたいと考えています。」
着実でスピーディな成長を遂げるスチームシップでの働きがいとは何でしょうか。
「弊社は、支援事業をさせていただいている全ての自治体様で目標を達成することに重きを置いています。一部のエリアで突き抜けた成果を上げたとしても、他のエリアで目標に到達できなかったら意味がない。だから、目標に到達したエリアは、まだ未達のエリアのサポートに入るなどして、全社を上げてラストスパートをかけていきます。そのスピード感、達成感が会社を一つにしてくれます」
地元で地域のためになるそんな仕事がしたいと思っている人は多いはず。
「採用において見極めているのは“オーラ”です。オーラとは、この人が仲間に加わることで会社に“追い風”が吹くかどうか。それを見るためにも、僕は必ず一度は面接に立ち会うようにしています。クルーは長崎出身の人が多いですね。長崎を離れる若者が増えている今、“地方で働くイメージ”を持ってもらうことが大切。僕たちが、こんな働き方ができるんだという一つの指標になれたらと思います」
地域に追い風を呼び込むスチームシップは、長崎で育った人がまた戻ってこれるような土壌づくりを実践していました。
PROFILE
藤山雷太さん
キャプテン / CEO
2008年、DeNA新卒入社。入社1年目に新規事業立案コンテストに優勝し、部内準MVP獲得。その後、独立しITのアフィリエイト事業をしながら、有田焼のEC事業などを手がける。2015年より株式会社有田まちづくり公社の取締役を約2年間務めた後、2017年に株式会社スチームシップを創業。特技のラップで学校の企業説明会を盛り上げたことも。
■社員インタビュー
取材年:2024年
音楽が流れる心地よい空間は、明るく、活気ある楽しいオフィスです。
吉村 司さん
長崎県立大学佐世保校を卒業後、東京の会社に就職。その後地元へ戻り、2021年に入社した吉村司さんは、地域ディレクション部のディレクターとして、現在、新上五島町の地域の特産品を見出す、キーマンとして活躍しています。
‐Uターンでの再就職とのことですが、スチームシップで働こうと思った理由をお聞かせください。
「前職は全国への転勤がありましたが、その土地に根付いて仕事がしたいと思うようになり、地元へ戻って就活中にスチームシップのホームページを見て、キラキラして楽しそうな職場だなと思い一目惚れしました。」
‐実際に働いてみていかがでしたか。
「思っていた通りの会社で、トップや上司との距離感もあまり感じず、居心地が良い職場です。地元に戻ってきたことで、家族も喜んでくれています。同級生とも会う機会が増えて、毎日が充実していますね。
私の仕事は“地域の宝探しカンパニー”のクルーとして、ふるさと納税の返礼品を企画・提案する仕事です。元は波佐見町から支援をスタートし、長崎県内、九州、そして広島や岐阜、遠くは北海道にある自治体の業務も受託させて頂いています。」
‐吉村さんの担当業務を教えてください。
「現在は新上五島町のふるさと納税の商品企画と提案が主な仕事で、商品ページの制作も行っています。月に1回程度は新上五島町へ出張し、対面で商品企画や、広告の打合せを実施。クリエイティブな提案と、コミュニケーションを大切に、信頼関係を築いています。」
‐お仕事をする上で、気を付けていることや、やりがい等が生まれていると思いますが、いかがですか。
「新上五島町の業者さんとも随分仲良くなりました。ふるさと納税返礼品のページを作成する際には、寄附して頂く方にわかりやすいページとなるよう心がけています。やりがいは、素敵な特産品が全国に認知され、事業者さんにも、寄附して頂いた方にも喜んで頂けることです。新上五島町には沢山の自慢できる特産品があります。色々と開拓して、これからも寄附額をどんどん増やしていくことが目標です。」
音楽が流れる心地よい空間は、明るく、活気ある楽しいオフィスです。
株式会社スチームシップ
吉村 司さん
プライベートな時間はたっぷり
ほとんど残業もなく、土日祝はお休み。オフタイムは大好きな車でドライブをしたり、祖母宅に顔を出したり、好きな音楽を聴いたりと自分時間を思いきり満喫しているそうです。ちなみにお気に入りのアーティストは藤井風さんとのこと。バラエティを観て大笑いするのもリフレッシュ法なのだとか。
佐賀県有田町・本店のオフィスの様子。自由に席を移動でき、気分を変えながら仕事ができます。
■企業概要
株式会社スチームシップ
所在地 | 出島ポルト:長崎県長崎市銅座町14番4号 THE DOUZA BLDG.4F 本社:長崎県東彼杵郡波佐見町折敷瀬郷961番地1 2F |
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電話番号 | 050-8885-0484(代表) |
ホームページ | https://steamship.co.jp/ |
設立 | 2017年4月13日 |
代表 | 代表取締役 藤山雷太 |
資本金 | 1億円 |
社員数 | 全従業員 313名 うち正社員294名(男性76名、女性218名)※2024年12月現在 |
初任給 | ・大学/大学院新卒初任給 197,000円 ・短大/専門学校新卒初任給 185,000円 |
休日休暇 | 土日祝、有給休暇、冬季休暇 |
福利厚生 | 社会保険完備、定期健康診断、時短勤務/在宅勤務相談可、通勤手当、社宅手当(条件あり)、育休/産休あり、マイカー通勤可(条件あり)、自社製品社員割あり、社員旅行(2019年度:バリ島、2021年度:嬉野、2022年度:壱岐、2023年度:山鹿)、ランチ手当(一律3,000円/月)、映画ナイト、スポーツ観戦、部活動 など |
インターンシップ 受け入れなど |
インターンシップ受け入れ/有り(1カ月以上(詳細はお問合せください)) 大学生アルバイト受け入れ/無し |
採用担当者連絡先 | 氏名:中嶋 電話番号:050-8880-6655 メールアドレス:recruit@steamship.co.jp |
■企業紹介動画