東京の大学卒業後にUターン

　2020年4月の長崎ビジネスセンター開設に合わせて入社した一期生の手嶋珠里さん。楽天生命保険の正社員として、給付金や保険金の支払い業務を担当しています。
「お客様からお送りいただいた申請書類を確認しながら、約款に基づいて支払いの可否を判断します。法律や医療に関する専門知識など、覚えることが多くて大変ですが、給付金や保険金の支払いという保険会社の大きな役割を担う部署なので、とてもやりがいがあります。業務の中で直接お客様とお話する機会はあまりありませんが、スムーズにお手続きができた際は、お客様のホッとする表情を思い浮かべています」
　島原出身の手嶋さんは高校卒業後、東京の大学に進学。都会暮らしを経て、改めて地元に対する思いが強くなったそうです。
「昔は上京に対する憧れもあったのですが、実際に住んでみると、地震などの災害や気候の大きな変化に、なんだか疲れてしまって。そんな時、長崎に戻ってくるといつもホッとして、卒業後は地元で働きたいと考えました。そして別の保険会社に勤めた後、楽天保険グループの長崎ビジネスセンターが開設されると知り、勢いのある会社で自分も一緒に成長していきたいと思い入社を決めました」。

引っ込み思案な性格にも変化が

　できたばかりの長崎ビジネスセンターですが、職場の環境はいかがですか。
「最初に座学研修を経て、その後はOJTで少しずつ業務に慣れていきました。周りのスタッフや上司とは和気あいあいとした雰囲気で、一人一人が当事者意識を持って、お互い積極的に声をかけ合っています。私はもともと緊張しやすく、引っ込み思案な性格なのですが、素敵なスタッフや上司に恵まれてのびのびと働いています」
　自分の生まれ故郷で働くことができて、どのように感じますか。
「これからも、長崎でずっと働きたいと思っています。やっぱり人があたたかいのが魅力的で、小さい頃は当たり前に感じていましたが、今ではかけがえのない落ち着く場所です。今後も楽天生命の社員として、正確かつ迅速なお手続きで、お客様に安心を届けていきたいです」