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株式会社インテックス

■トップインタビュー

取材年:2023年

印刷会社の枠を超えて事業を拡大
情報を伝える仕事で地域を活性化

最新鋭のUV印刷機械。生産性向上や品質の安定によって競争力強化につながっています。最先端の設備や技術を積極的に取り入れる社風があります。

集客や販促をトータルでサポート

 1964年に博文社印刷として創業。1997年、工場の増設や新しい設備の導入などに伴い、社名を現在の「株式会社インテックス」に変更しました。インテックスは、「インフォメーション(情報)」「テクノロジー(技術)」などの言葉から。印刷業界を取り巻く社会の変化を見据え、印刷物の製造だけでなく、情報を伝達する仕事をしていくという思いが込められています。内田信吾社長に話を伺いました。

―事業内容を教えてください。
 「チラシや企業案内、広報誌のような冊子などの印刷業をメインに、ホームページ制作やSNS配信など、お客さまの集客や販売促進、ブランディングなどをトータルでサポートしています。企画・デザインに力を入れているのも特徴で、企業へのプレゼンなどの提案も積極的に行っています。2004年には、当社で印刷・製本した『日本の近代活字 本木昌造とその周辺』という本が日本の造本装幀コンクールで特別賞、翌年ドイツで開催された『世界で最も美しい本展』でグランプリに選ばれ、文字通りその年の世界で一番美しい本になりました。当社の高い印刷・製本技術を評価していただいたのだと思います」
―印刷業界の現状は。
 「以前は飲食店や小売店が販促をする手段といえばチラシでしたが、今はSNSを活用して集客する店もとても多いです。印刷需要は縮小傾向ですが、アウトプットの方法が違うだけで、情報を伝えるという点でやることは同じだと思っています。当社は印刷業を中心にウェブにも事業を広げていて、やり方次第ではとても面白く、可能性のある分野です」

隣接地にスタジアムシティが開業

―求める人材像についてお聞かせください。
 「印刷業という仕事は、全業種がお客さんになります。まちが活性化すれば売り上げも良くなるので、地域とどう密接に関わっていくのかが大きなテーマです。情報を伝達するという仕事を通して、長崎のまちの活性化に役立つことができます。また製造業といっても、お客さんと話をしながら一緒に作り上げていきますので、より深い関わり合いが生まれます。人と話すのが好きな方には非常に面白い職場だと思います。
当社では営業や印刷、デザインなど、それぞれの適性を見ながら、さまざまな職種に携わります。幅広い経験を通して、一社会人として成長してもらいたいです。インテックスという会社に魅力を感じて、いろいろなことに関心を持てる人に来てもらいたいですね」
―最後にPRを。
 「2024年10月には隣接地に長崎スタジアムシティが開業します。終業後は徒歩30秒ほどで観戦に行くことができるようになるので、とても恵まれた立地、環境ですよ」

PROFILE

内田 信吾さん

代表取締役社長

1966年長崎生まれ。1987年東京工芸大学写真応用科卒業後、広告代理店、出版社での撮影業務を経て1989年~93年渡英。フリーランスで活躍後、1995年インテックス入社。2017年より現職。好きなことは写真、放浪、俳諧、美食、美酒。好きな言葉は「なんくるないさぁ~」

■社員インタビュー

取材年:2023年

幼い頃からの「好き」を仕事に
大学での学びを生かし地域に貢献

流行に敏感な人や、新しいことが好きな人は当社に向いていると思います!

近藤 李美さん

長崎県立大学情報システム学部を卒業し、2022年に入社した近藤李美さん。制作部に所属し、企業のホームページ制作やSNS運用、チラシ・ポスター用のイラスト作成などを行っています。

いろいろな業務に毎日が新鮮

―インテックスに入社した理由を教えてください。
 「幼い頃からモノを作ったり、絵を描いたりするのが好きで、大学でもグラフィックデザインソフトなどを使った制作活動に力を入れていました。その中で、将来は大学で学んだことを活かしながらデザインに関わる仕事をしたいという気持ちが強くなりました。県内の企業で探していたところ当社を知り、『情報学とデザイン』『ものを発信する喜び』の部分でマッチしていると感じました」
―どのような仕事をされていますか。
 「企業・法人のホームページの制作や、SNS運用などを担当しています。ホームページは企画からヒアリング、デザイン、コーディングまで一括して担当し、アフターケアも行います。ホームページを担当したお客さまに対してインスタグラムなどのSNS運用についても提案し、投稿デザインや分析をしています」
―得意なイラストの仕事もしているそうですね。
 「チラシやポスター、本の挿絵などのイラストを描くこともあります。2022年から長崎市役所の大型モニターで流れている時報アニメーションのイラストも描きました。好きなことなのでやっぱり楽しいですね。予想していた以上にいろいろなジャンルの業務を行うので毎日が新鮮に感じます」

お客さまの要望を叶えるスキルを

―仕事のやりがいも大きいですね。
 「自分の作品が街中やネット上で見られるので達成感を感じます。家族や友人が目にすることもあるので自慢できてうれしいです(笑)先輩方のサポートを受けながらですが、新人のうちから業務を任せてもらえるのでやりがいも大きく、自分の実績づくりにもなります。チームで企画を練ったりすることもありますが、制作は基本的に個人個人で行うので、責任も大きいです」
―今後の目標を教えてください。
 「機能的で見やすく、使いやすいホームページにするためにプログラミングの技術を高めたり、お客さまがイメージしていた通りのイラストを作成したりと、お客さまの要望をそのまま形にできるようなスキルの向上に努めたいです」

流行に敏感な人や、新しいことが好きな人は当社に向いていると思います!

インテックスで印刷・製本した書籍の中には『グラバー魚譜200選』(長崎文献社発行)など造本装幀コンクールで入賞したものもあります。

■企業概要

株式会社インテックス

所在地 長崎市幸町6-3
電話番号 095-826-2200
ホームページ https://in-tex.co.jp/
設立 1965年
代表 内田信吾
資本金 1,000万円
社員数 全従業員 71名 うち正社員69名(男性51名、 女性20名)
初任給 180,000円(大学院卒)、170,000円(大学卒)、150,000円(高校卒)
休日休暇 土日祝(週休2日)、夏季休暇、年末年始 休暇、年次有給休暇
福利厚生 加入保険(健康・厚生年金・雇用・労災)、退職金制度、育児休業制度、介護休業制度
インターンシップ
受け入れなど
インターンシップ受け入れ/有り
大学生アルバイト受け入れ/有り
採用担当者連絡先 095-826-2200(眞弓)m_mayumi@in-tex.co.jp

株式会社インテックス

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