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株式会社丸金佐藤造船鉄工所

■トップインタビュー

卓越した溶接技術と
大型構造物への対応力で
創立100年の節目の先へ

1973年に開設された毛井首工場。充実した設備で、大型構造物にも対応可能です。また工場敷地内の岸壁設備を利用することで、製品を直接艀に積み下ろしすることができます。

自前の岸壁設備で大物の搬出入も可能に

 三菱重工業香焼工場の対岸に工場を構える丸金佐藤造船鉄工所。今年で創業から90年を迎え、主にボイラや煙突といった大型構造物を中心に手掛けてきました。木庭康博社長のお話です。
「当社は三菱長崎造船所の工事請負業からスタートし、1951年に産業用ボイラを受注してからは、大型構造物に製品をシフトしていきました。中心となるのは陸舶用ボイラや圧力容器の製作、また大島造船所向けの船用煙突も手掛けています。ボイラ組み立て工場には100トンの重さを吊り上げることができる天井クレーンと、艀を接岸できる岸壁設備も設けており、完成した大型構造物の搬出入をスムーズに行うことが可能です。こうした設備を保有した地元企業は珍しく、多様な製品に対応できるのが弊社の強みです」
 扱う製品が大きいと、作業や溶接も大変ではないですか。
「そうですね。やはり大勢の技術者が分担しながら進める上で、チームワークは重要です。また特殊な工業許認可と、溶接士技量資格が必要ですので、資格取得や研修にも会社として積極的に取り組みながら、技術者一人ひとりがさらなる完成度と作業スピードを目指しています」

未経験からスキルアップできる「溶接道場」

 どんな人材を募集していますか。
「新卒・中途問わず、まずはものづくりが好きな人です。大型構造物の製作には時間と設備、技術が必要ですが、完成した際の達成感も大きく、それを目的に応募する方もいらっしゃいます。そして現場経験や資格については必須ではありません。溶接技術の基礎やスキルアップを目的として”溶接道場“や教育カリキュラムを備えており、入社後に訓練することで十分な技術を身に付けることができます。また当社は長年正社員採用にこだわり、企業としての一体感を重視しています」
 造船業界は厳しい時代ですが、今後の方向性について教えてください。
「今後もこれまで積み重ねてきたお客さまの信頼に応え続けることが第一です。その上で新たなニーズを掘り起こす製品にも取り組みながら、技術力を活かした新規事業に挑戦する中で、まずは創立100周年の節目を目指していきたいと思います」

PROFILE

木庭康博さん

代表取締役社長

1983年長崎県生まれ。名古屋学院大学経済学部を卒業後、丸金佐藤造船鉄工所に入社。現場経験を重ね、2007年に取締役、2013年に常務取締役となり、2020年9月から代表取締役社長。趣味はゴルフで、休日は3人の子どもと一緒に長崎水辺の森公園を散歩して遊ぶことが多いそう。長崎でお気に入りの風景は、南山手から眺める長崎港の景観。

■社員インタビュー

取材年:2021年

溶接の技術力を高めていきながら
スケール感のあるものづくりに
チームワークを活かして取り組みます

溶接は作業の正確さとスピード、見た目の美しさの全てが必要です!

志田航汰さん

溶接の仕事をしたいと入社した志田さん。単に資格を取得するだけではなく、きちんと現場で発揮できる高度な技術を目指して試行錯誤しています。

やりがいは美しく性格な溶接ができた時

 長崎市出身で瓊浦高校の機械科を卒業し、2019年に入社した志田航汰さん。主にボイラの製作や溶接を担当する班で先輩の指導を受けながら、大型構造物を協力して作り上げています。
「高校の授業でも溶接について実習で学ぶ機会がありましたが、実際に入社すると全然別物というか、大きく難易度が違います。大型のボイラを組み立てる工程は作業が細かくて、また溶接する際も座ってまっすぐに繋ぐのではなく、寝転がったり逆さまのような体勢で作業しなければならない場合もあります。まだまだ覚えることだらけですが、技術的な難しさがあるからこそ、美しく正確に溶接できたときのやりがいは大きく、もっとレベルの高い工程にもチャレンジしたいという気持ちが自然と湧いてきます」
 入社してから特に上達したと感じる部分はどんなところですか。
「手分けして一つの大型構造物を溶接する際には、テンポ良く進めていかなければなりません。入社当初は担当する作業をうまく時間内に終わらせられず苦戦しましたが、徐々にスピードも早くなり、決められた時間で溶接できて作業長から『ようやった!』と褒められたときは嬉しかったです。そして仕事の中で作業時間を気にするようになって、なんだか日常生活の中でも、時間の使い方に敏感になったと感じます」

先輩に見守られつつ資格取得を目指す

 現場作業をする技術者の方たちの雰囲気はいかがですか。
「作業内容に合わせて班ごとに分かれていますが、みんな仲が良く気さくに声をかけ合っています。年上の方が多く、自分の親と同世代という大先輩もいますが、いつも優しく見守りながら仕事を教えてくださっています。また技術者は溶接の資格取得が目標となりますが、いろいろな方がアドバイスしてくださるおかげで安心して受けることができます。まだまだ新人の自分にとっても、長く続けている方が身近にいることはモチベーションにも繋がりますし、仕事への真面目な姿勢は見習いたいと日々感じています。今後もさらにレベルの高い溶接の資格取得を目指しながら、現場経験を重ねていきたいと思います」

溶接は作業の正確さとスピード、見た目の美しさの全てが必要です!

溶接作業はテンポが大事。他の部分を溶接している技術者と同じスピードで仕上げていくことで、効率的に製品を完成させることができます。

■企業概要

株式会社丸金佐藤造船鉄工所

所在地 長崎市土井首町510-2
電話番号 095-878-7878
ホームページ http://www.marukin-sato.jp/
設立 1943年(創業1931年)
代表 木庭康博
資本金 6,000万円
社員数 全従業員 150名 うち正社員150名
初任給 大学卒183,000円、高校卒160,000円
休日休暇 週休2日、年次有給休暇、特別休暇(夏季、年末年始)
福利厚生 各種社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)、退職金制度、育児休業制度、介護休業制度、生命保険(労災上乗、一般)、資格取得費全額補助、その他福利厚生(制服・保護具支給)
インターンシップ
受け入れなど
インターンシップ受け入れ/有り(7月溶接体験)
大学生アルバイト受け入れ/無し
採用担当者連絡先 maru-kin@guitar.ocn.ne.jp
総務部 永尾省親

株式会社丸金佐藤造船鉄工所

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