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株式会社PAL構造

■トップインタビュー

取材年:2019年

長崎にいながら世界に貢献
グループ化で日本最大級となった
最先端の技術を持つ「構造」の専門集団

PAL構造が構造設計や耐震設計をした、長崎の街のビルや構造物が、社屋から一望できます。長崎港のランドマーク「ドラゴンプロムナード」もその一つ。オレンジの球体を支える構造の設計を担当したそうです。

構造設計のプロフェッショナルここにあり

 建造物の骨格ともいうべき構造設計。PAL構造はこの分野で、九州でも特異な存在感を放つ会社です。久松好己社長に伺いました。
「我が社は一般建築物や発電所を中心としたプラント施設の構造設計、土木コンサル、船舶や機械部品の構造解析に加えて、IT部門にも力を入れてきました。コンピュータが出始めた40年ほど前から自社でプログラムを開発。設計用ソフトは1000以上の企業で使用され、より正確かつ効率的に構造設計や解析を実施するためのツールの基礎になったと自負しています」
 2019年4月、不動技研工業とグループ化されたそうですね。
「構造中心の当社と、機械設計を中心に大きな展開力を持っている不動技研工業とが手を携えることで、日本最大級のエンジニア集団となりました。それぞれが培ってきた専門的な幅広い技術力で、いかにシナジー効果を出せるか、どれだけ社会に貢献できるかが試されています。景気による影響を受けやすい業界でしたが、互いの力でよりスムーズに先手先手の経営が構築していけると思います。さらに2022年4月、当社と不動技研工業(株)の情報システム部門、グループ企業である(株)キャドワークスが統合し、新しいIT企業が誕生しました。ITエンジニアが集合し協力し合うことで、より創造性の高い信頼されるITパートナーを目指します。」

「物理的に理にかなうもの」が災害から人を守る

 『自然の法則を社会の形へ』という企業理念にはどのような思いが込められているのでしょう。
「物理的に理にかなったものを生み出すことは、構造物に対する災害や事故から人々の命、安全を守ることに他なりません。そのような自然の法則に従った構造物の設計・解析を通して社会の役に立とうとの思いで、社員1人ひとりが活躍してくれています」
 最後に、現在就活中の人たちに一言メッセージを。
「あまり知られていない分野ですが、構造をやりたい!と夢を持った人たちが毎年応募してくれます。私たちはその期待に応えられる土壌をしっかり整備して待っています。夢に向かって地道に努力できる人と共に、これからの長崎を、世界を支えていきたいですね」

PROFILE

久松好己さん

代表取締役社長

1953年西彼長与町生まれ。長崎大学工学部土木工学科卒業。1981年PAL構造入社。2013年代表取締役社長に就任。構造設計一級建築士、構造計算適合性判定資格者、被災建築物応急危険度判定士・復旧技術者など多くの資格を持ち、現在も自ら前線で活躍する。お気に入りは社屋から一望できる長崎港の景色。

■社員インタビュー

取材年:2019年

限られた時間、予算の中で
ベストなゴールを目指して
コツコツと努力

成長をみんなで応援してくれる会社。同じ長大工学部卒の先輩も多く、とても心強いです。

江崎純一郎さん

大規模な構造物の仕事は、実物が完成するまでに数年の歳月がかかることが一般的です。ゴールを見据えて地道な積み重ねが必要となります。「要望を越えていくような提案ができたとき達成感を感じます」と江崎さん。

長崎にいながら海外にも貢献できるのが魅力

 入社3年目、第一構造設計部で構造設計を担当する江崎純一郎さんに話をお聞きしました。入社の決め手は?
「大学時代に学んだ『構造』に携われる会社で、九州や国内を探してもこれだけの企業はありませんでした。長崎大学の工学部構造学科を卒業した先輩が多いのも決め手になり、地元長崎の役に立てそうと思い応募しました。地元にいながら海外の仕事にも貢献できるので、とてもやりがいがあります」
 構造設計という仕事について、具体的に教えてください。
「私は比較的規模の大きい建物や構造物を担当しているのですが、安全性とコストパフォーマンスを最大限に引き出す設計を導き出しながら、地震や風などで壊れないような設計を行い、人の安全性を確保します。さらに最小限の材料で構築することが求められます。プラントや発電所のタービン建屋、ボイラーなどでは重量が最大1万トンという規模になります。構造次第では1割ほど重量を低減でき、大幅なコスト削減に寄与します。無駄なく安全な構造に仕上げることに全力で取り組みます」
 新人時代の研修で印象に残っているものは?
「PDCAサイクルを回しながらより良い方向へ向かっていくことを基礎に、何事も目的を持って成すことを学びました。お客様からの依頼も、言われた通りではなく根本にある要望や思いを汲み取ること、問題の本質を捉えてより良い提案をすること。実際にお客様を担当するようになった今、そのことの重要性に気づかされています」

2年目でついに念願の一級建築士合格

 一級建築士の資格を入社後すぐに取得されたそうですね。
「資格取得のために入社当時から勉強を始めて、仕事と勉強を両立しながら、2年目に一級建築士試験に合格しました。構造物設計の際に、国や自治体の基準に合致しているか審査を受けますが、それには一級建築士の資格が必要です。自身の名前で申請等を行うため、大きな責任も伴いますがとてもやりがいを感じます。今後はさらに上位資格である構造設計一級建築士の取得を目指します」

成長をみんなで応援してくれる会社。同じ長大工学部卒の先輩も多く、とても心強いです。

本社ビルの建つ稲佐エリアも、こちらが構造設計を手掛けた建物が数多くあります。優秀な人材が長く働ける環境づくりを実践している企業として「長崎市男女イキイキ企業」の表彰を受けました。

■企業概要

株式会社PAL構造

所在地 長崎市旭町8-20
電話番号 095-862-0601
ホームページ http://www.pal.co.jp
設立 1979年
代表 久松好己
資本金 1,000万円
社員数 全従業員 110名 (男性83名 女性27名) うち正社員108名
初任給 198,000円(大学院卒) 195,000円(大卒) 160,000円(高卒)教育手当込み
休日休暇 土・日・祝(週休2日)、夏季休暇、年末年始休暇、年次有給休暇 その他の休暇含み年間休日122日
福利厚生 加入保険(健康・厚生年金・雇用・労災)、退職金制度(確定拠出年金)、資格取得補助制度、育児休業制度、介護休業制度、その他の福利厚生(教育支援融資制度、育児のための「短時間勤務制度」)、住宅手当(条件あり)
インターンシップ
受け入れなど
インターンシップ受け入れ/有り
大学生アルバイト受け入れ/有り
採用担当者連絡先 095-862-0601(畠中真里)
hatanaka.mari@pal.co.jp

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