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長崎三菱自動車販売株式会社

■トップインタビュー

取材年:2021年

次世代を見据えたエネルギー利用が
身近に感じられる新しい店舗で
長年積み重ねた信頼に応え続ける

11月に新しくなったばかりの長崎本店。県内の店舗では初めて「電動 DRIVE STATION」を導入しており、次世代ハイブリッドカーの充電や、車で発電した電気を店舗の電力に回すことも可能。

エコ、クリーン、そして災害対策まで

 長崎三菱自動車販売は、1976(昭和51)年に設立しました。九州三菱自動車販売グループの長崎県拠点として、自動車の販売や整備、点検などを行っています。
「三菱グループ企業としては今年で71周年となり、新規のお客様はもちろん、長くお付き合いさせていただいているお客様も多くいらっしゃいます。中には3世代に渡って三菱の車に乗り続けている方もいて、大変嬉しく思います」
 それだけコアなファンも多いと思いますが、最近はどのようなニーズがありますか。
「やはり運転サポートや衝突安全性能など、事故を未然に防ぐための機能は注目されています。そして燃費の良さもありますが、次世代ハイブリッドカーのPHEVに対する注目を感じます。これは電気とガソリンを組み合わせた高い燃費性能だけではなく、災害時やアウトドアでも活躍する外部給電機能も備えた車です。ガソリンがあれば発電機能を維持できるので、停電時の予備電源とすることができます」
 長崎本店には、そうした新しいエネルギーの利用を感じられる機能があるそうですね。
「はい。全国の三菱自動車販売の店舗で広がっている『電動DRIVE STATION』を県内で初めて導入した店舗となり、太陽光発電から電動車両に充電したり、逆に電動車両から店舗へ電力供給を行ったりすることが可能となりました。こうしたエネルギーソースの多様化を今後さらに、災害時のライフラインの復旧などにも役立てていきたいと思います」

部署問わず接客の意識を高める

 働いているスタッフが日頃から気を配っていることはありますか。
「お客様のお出迎えとお見送りを徹底して素早く丁寧に行っています。これは部署問わず全員で共有していることです。お客様対応というと営業スタッフがまず頭に浮かびますが、車の整備や修理を行うサービススタッフも、作業内容は自ら説明します。そうした意味でも接客に対する意識は全社員が高く、自ら進んでお客様をお迎えいたします」

PROFILE

小代次郎さん

代表取締役社長

1961年福岡県大牟田市生まれ。久留米大学卒業。1983年3月、九州三菱自動車販売(株)久留米支店に入社。執行役員や久留米支店支店長などを歴任し、2021年6月に代表取締役に就任。まだ浅い長崎在住歴の中で、お気に入りは「仕事で車移動する最中に目にする自然の風景。コロナが落ち着いたら、家族を連れてドライブに行きたい」と話す。就職にあたっては「自分に合わないと思ってもすぐに辞めずに、しばらく続けてみることで見えてくる仕事の面白さがある。どのような仕事でもそうですが、継続は大切です」とアドバイス。

■社員インタビュー

取材年:2021年

車は昔も今も暮らしのパートナー
お客様にとって最適な車選びができるよう
気持ちに寄り添った接客を心がけています

大きな買い物ゆえに、商談が決まった時はとっても嬉しいです!

松﨑 葵さん

「車をご案内するためには、当社だけではなく他社の車についての知識も必要ですし、何よりも、お客様の気持ちを察して提案につなげる判断力や瞬発力も求められます」と話します。

「話し上手」よりも「聞き上手」な接客を

 松﨑葵さんは、入社2年目。来店した方の対応やおもてなしだけではなく、実際に車の案内や商談も担当しています。
「お出迎えから車のご案内や販売、その後のアフターフォローまで一貫してお客様と接するというとても大切な仕事です。接客というと“人と話すのが好き”というイメージが強いかもしれませんが、お客様の気持ちを引き出すために重要なのは、むしろ “話を聞く”こと。特に車は思いつきで購入するというよりも、これから長く付き合う大きな買い物です。だからこそ、お客様の何気ない一言を汲み取りながら、その方に適した車を一緒に吟味するつもりで対応します。『じゃあこの車に決めた』と商談が決まった時は、お手伝いできたという嬉しさが込み上げます」
 もともと入社前から車に詳しかったのでしょうか?
「車の知識はまったくなかったので入社直後は大変でした。でも入社後の研修では、車の知識はもちろん、接客のマナーに至るまできちんと教えてくれるので安心です。とはいえ、車をご案内するためには車の知識だけではなく、お客様の立場やライフスタイルに合わせた提案力など、別のアンテナも必要ですし、今もまだまだ学びの毎日です」

みんながサポートしあえる職場

 ところで、はじめは県外の企業を中心に就職活動を進めていたという松﨑さん。終盤になって一転、長崎の企業に絞ることを決意したといいます。
「外に目を向けてみたことで、改めて自分が生まれ育った故郷の良さに気づくことができました。家族、友人、そして見慣れた景色。そのすべてが、自分にとってはとても大切なのだと思ったんです。あまり時間もない中で、私の場合は幸い入社が決まりましたが、就職活動は余裕をもってスタートすることをおすすめします」と笑顔で振り返ります。
 最後に、職場の良さについてお聞きしました。
「とにかく社内の雰囲気はとてもいいですね。営業、事務、整備など、所属先は様々でも、お互いサポートしあう空気感があります。人間関係の良さは仕事のしやすさ。そんなことを実感できる職場です」

大きな買い物ゆえに、商談が決まった時はとっても嬉しいです!

■企業概要

長崎三菱自動車販売株式会社

所在地 長崎市梁川町1-14
電話番号 095-862-6421
ホームページ http://www.kyushu-mitsubishi-motors.co.jp
設立 1976年10月
代表 小笹 浩一 (令和6年5月16日現在)
資本金 6,500万円
社員数 全従業員 145名 うち正社員135名(男性 109名 女性36名)
初任給 220,000円(大卒)、170,000円(高卒)
休日休暇 定休日火曜日・第3水曜日、夏期休暇、年末年始休暇、年次有給休暇ほか
福利厚生 各種社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)、退職金制度、育児休業制度、介護休業制度有り
インターンシップ
受け入れなど
インターンシップ受け入れ/有り
大学生アルバイト受け入れ/有り
採用担当者連絡先 kazunari.kawabe@kmghd.co.jp
095-862-6421(総務部 河部)

長崎三菱自動車販売株式会社

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