■トップインタビュー
取材年:2024年
1976年、西九州三菱自動車販売株式会社として設立。現在は、西九州スズキ自動車販売会社ともに、KMGホールディングス(福岡)の長崎事業部を構成しています。長崎県下10店舗で、①三菱自動車、②スズキ自動車、③WIHLL[ウィル]の電動車いす・電動キックボードの販売、④車両メンテナンスなど、幅広く事業を展開しています.
「弊社は、福岡・佐賀・長崎・熊本・大分に展開するKMGホールディングスの一員として、軽自動車からSUV・PHEV等、長崎県民の方々に多種多様な自動車を提供しております。」
―自動車業界の現状と今後の展望はいかがでしょうか。
「日本政府は、2020年10月に発表した〝2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略〟に基づき、2035年までに乗用車の新車販売でEV(電気自動車)を100%とすることを目標としています。
EVに加え、PHEV(プラグインハイブリッド車)も世界中で伸びています。三菱自動車では、今後はPHEVの需要がさらに高まると考え、その普及に注力しています。」
―御社は地域への貢献も積極的に行われているとお聞きしていますが、どのような事をなさっていらっしゃるのでしょうか。
「長崎県、長崎市、時津町と災害協力協定を結んでいます。例えば、災害時の停電時には当社保有のPHEVを非常用電源として利用して頂き、地域の皆様の生活を守る取り組みを行っています。また、交通遺児機関〝長崎県育栄会〟へ毎年、新車及び中古車の販売額に応じ寄附をさせて頂いています。」
―学生時代は野球に打ち込んでいたそうですね。
「高校時代は野球部に所属していました。その野球がきっかけで弊社に入社いたしました。弊社には軟式野球部がございまして、長崎県野球連盟に所属しており、大会にも積極的に参加しています。社会人になっても野球を続けたいとお考えの学生の方は、ぜひ弊社への入社をご検討ください。」
―求める人材像についてお聞かせください。
「積極性のある方、色々なことに興味をお持ちの方に来て頂けると嬉しいですね。私は、自動車のことをよく知らないまま入社し、整備部門に配属されたのですが、仕事のことで特に不安は感じませんでした。自動車の知識が無くても、営業職・整備士職のそれぞれに、手厚い研修・フォロー体制(※)をとっていますので、安心してください。先輩からしっかりと色々な事を学べる点も、新入社員には心強いと思います。整備士の国家資格取得も会社は全面的にサポートしています。」
※育成制度について
営業職:入社後の約3年間、各種フォロー研修を継続して実施
整備職:入社後数年間、2級整備士資格取得まで継続して研修を実施
PROFILE
小笹 浩一さん
代表取締役社長
佐世保市出身。佐世保実業高等学校卒業後、長崎三菱自動車販売(株)入社。サービス部(整備職)に配属後、営業部に転属。佐世保日野店長、佐世保店長、営業部統括部長を経て、2024年に代表取締役へ就任。学生時代は野球選手として青春を謳歌し、現在は長崎本社近くに完成したスタジアムシティをホームとしているV・ファーレン長崎のJ1での活躍を願い応援しています。
■社員インタビュー
取材年:2021年
大きな買い物ゆえに、商談が決まった時はとっても嬉しいです!
松﨑 葵さん
「車をご案内するためには、当社だけではなく他社の車についての知識も必要ですし、何よりも、お客様の気持ちを察して提案につなげる判断力や瞬発力も求められます」と話します。
松﨑葵さんは、入社2年目。来店した方の対応やおもてなしだけではなく、実際に車の案内や商談も担当しています。
「お出迎えから車のご案内や販売、その後のアフターフォローまで一貫してお客様と接するというとても大切な仕事です。接客というと“人と話すのが好き”というイメージが強いかもしれませんが、お客様の気持ちを引き出すために重要なのは、むしろ “話を聞く”こと。特に車は思いつきで購入するというよりも、これから長く付き合う大きな買い物です。だからこそ、お客様の何気ない一言を汲み取りながら、その方に適した車を一緒に吟味するつもりで対応します。『じゃあこの車に決めた』と商談が決まった時は、お手伝いできたという嬉しさが込み上げます」
もともと入社前から車に詳しかったのでしょうか?
「車の知識はまったくなかったので入社直後は大変でした。でも入社後の研修では、車の知識はもちろん、接客のマナーに至るまできちんと教えてくれるので安心です。とはいえ、車をご案内するためには車の知識だけではなく、お客様の立場やライフスタイルに合わせた提案力など、別のアンテナも必要ですし、今もまだまだ学びの毎日です」
ところで、はじめは県外の企業を中心に就職活動を進めていたという松﨑さん。終盤になって一転、長崎の企業に絞ることを決意したといいます。
「外に目を向けてみたことで、改めて自分が生まれ育った故郷の良さに気づくことができました。家族、友人、そして見慣れた景色。そのすべてが、自分にとってはとても大切なのだと思ったんです。あまり時間もない中で、私の場合は幸い入社が決まりましたが、就職活動は余裕をもってスタートすることをおすすめします」と笑顔で振り返ります。
最後に、職場の良さについてお聞きしました。
「とにかく社内の雰囲気はとてもいいですね。営業、事務、整備など、所属先は様々でも、お互いサポートしあう空気感があります。人間関係の良さは仕事のしやすさ。そんなことを実感できる職場です」
大きな買い物ゆえに、商談が決まった時はとっても嬉しいです!
長崎三菱自動車販売株式会社
松﨑 葵さん
オフタイムは友人や先輩との時間でリフレッシュ
もともと家族や友人と出かけるのが大好きだという松﨑さん。休みの日は、友人とランチやショッピングをしたりすることが気分転換の時間だそう。天気のいい日は、お気に入りのマイカーに乗って、少し郊外まで足を延ばすことも。「長崎の自然はドライブにぴったり。先日も友人と諫早の白木峰高原までコスモス畑を見に行きました」と、郷土愛はますます溢れるばかりです。
■企業概要
長崎三菱自動車販売株式会社
所在地 | 長崎市梁川町1-14 |
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電話番号 | 095-862-6421 |
ホームページ | http://www.kyushu-mitsubishi-motors.co.jp |
設立 | 1976年10月 |
代表 | 小笹 浩一 (令和6年5月16日現在) |
資本金 | 6,500万円 |
社員数 | 全従業員 145名 うち正社員135名(男性 109名 女性36名) |
初任給 | 220,000円(大卒)、170,000円(高卒) |
休日休暇 | 定休日火曜日・第3水曜日、夏期休暇、年末年始休暇、年次有給休暇ほか |
福利厚生 | 各種社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)、退職金制度、育児休業制度、介護休業制度有り |
インターンシップ 受け入れなど |
インターンシップ受け入れ/有り 大学生アルバイト受け入れ/有り |
採用担当者連絡先 | kazunari.kawabe@kmghd.co.jp 095-862-6421(総務部 河部) |