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長崎トヨペット株式会社

■トップインタビュー

取材年:2020年

〝かけがえのない一台を〟
地域のお客様に圧倒的に支持される
会社でありたいと思っています

長崎トヨペット本社ビルの出島店があるのは、出島資料館にほど近い商業中心地。便利な立地とあって、マイカー購入や愛車メンテナンスはもちろん、試乗や各種相談など気軽に立ち寄ることができます。お客様大感謝祭や似顔絵コンクールなど、ファミリーで楽しめるイベントも。

整備を含めたソフト面も磨きをかける

 長崎トヨペットは県下13店舗(トヨタブランド・レクサスブランド・中古車)を展開し、お客様のカーライフをサポートしています。2020年5月より、トヨタ系列全店舗にて全車種扱いが始まり、大きな転換期を迎えていますね。
「これからは、どこのトヨタ販売店でもトヨタ全モデルの購入が可能になります。購入の利便性が上がるという点で、お客様にとって非常に良いことです。もちろん競争にはなりますが、私たちには今まで支えてきてくださったお客様がおられます。商品だけではなく、整備も含めたソフト面でいかにお客様に寄り添えるか、圧倒的に支持されて選ばれるためにどうあるべきかを常に考え、社会貢献など地域に根ざした活動も心がけています」

今、必要とされる「移動の自由」の形

 若者のクルマ離れやカーシェアの普及など、近年人々の意識が変わってきたようですね。
「所有から利用へ移行の傾向がありますが、当社ではカーシェアの拠点を現在4カ所設置し、県内3大学との共同研究という形でニーズを探っているところです。トヨタ自動車が〝すべての人に移動の自由を〟と掲げているように、私たちも、交通が不便で移動にお困りの方に移動サービスを提供するべく、行政と連携して現在準備を進めています。例えば、スーパーなどのお店にスポンサーになっていただいてそこが停留所になれば、利用者にも便利になります。人が動けば地域の活性化にも繋がります。市場や技術、自動車そのものの役割や価値が変化しても、やはり自動車は社会生活を営む上での必需品です。それを世の中に安定供給し、メンテナンスを通して安全安心快適に使っていただくというベースの部分は、私たちが自動車販売店である限り変わらないのです」
 これこそが地域で支持される会社なのですね。
「お客様を大切にすること、社会貢献をすること、一人一人が成長すること。その結果として私たち自身の幸せを実現しよう。それら経営理念を、社員それぞれが自分の業務に照らし合わせながら仕事をしてもらいたいと思っています」

PROFILE

馬場政隆さん

代表取締役社長

1967年長崎市生まれ。学習院大学経済学部卒業後、1年間のイギリス留学ののち1991年に名古屋トヨペットへ。1993年に長崎に戻って祖父が創業した長崎トヨペットに入社し、2001年常務、2005年専務を経て、2011年5月に現職に就任した。ほか、ソーラー事業・飲食業等の経営にも携わる。

■社員インタビュー

取材年:2020年

お客様に選ばれることを第一に
自分から積極的に動くことを
心がけています

「あなただから買うよ」初めての1台が決まった時のことは一生忘れません

中山慶志さん

人気車種ハリアーの4代目となる新型では、特徴的な鷹エンブレムから変更に。もともと「ハリアー」は鷹の仲間 チュウヒ「宙飛」の英語名。鷹マークはドアリムに刻印されているそうです。気遣いあるマスク姿で熱心に説明してくれました。

楽な仕事じゃないからこそ自分を試したい

 長崎市内の高校から岐阜県の大学へ、卒業後もそのまま東海地方での就職を考えたという中山慶志さんは、入社2年目のフレッシュな営業スタッフ。家庭の事情で帰郷を決意するも、当初は公務員志望だったそうです。
「転勤がネックで断念しました。それなら好きなものに関わる仕事に就こう、と。もともとクルマが好きだったのですが、ちょうど免許も取ったし、長崎トヨペットの営業本部に剣道の先輩もいましたし。決して楽な仕事ではないと言われて、逆に自分を試してみようと思ったんです」
 運転免許を取得したのは大学4年の時。実は水上バイクの免許の方が先だったとか。学業と部活として打ち込んだ剣道など、充実した学生時代だったようです。
「入社後の研修は、本社で2カ月間。基本的なビジネスマナーから始まり、クルマの基礎知識の勉強や接客・商談のロープレ、保険や査定士の資格取得の勉強などを行いました。配属されると、私の場合わりと早めにお客様を付けてもらっています。まずは、引き継いだお客様に私の事を覚えてもらうことから始めました。お客様情報はパソコンに入っているのですが、最初はなかなかお名前とお顔が一致せず…。今では、お客様からしっかり名前を憶えていただいています」

この車に決める、その決定を支える要素

 仕事のやりがいは何ですか?
「トヨタのクルマか他メーカーのクルマか……など迷っているお客様で、最終的に担当スタッフで決める方がおられます。もちろんクルマ自体の性能ですとか金額で決める方もいらっしゃって、商談の進め方が変わってきます。まずはクルマに興味を持ってもらうことが大前提ですが、その次はどう持っていくか、腕の見せ所です。やりきった時の達成感は大きいです。先輩方それぞれ仕事の進め方があるように、私も自分なりのやり方を定着させたいです。今考えているのは、クルマが欲しくなるようなきっかけ作りができないかということ。なんとなく面倒だったり先延ばししていたりする、潜在的なお客様を見つけ出せたらいいなと思います。そして、毎月安定した台数を売れるようになりたいです」

「あなただから買うよ」初めての1台が決まった時のことは一生忘れません

TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ2020に初参加。右後輪上部に「長崎トヨペット」の社名ロゴが。新たな挑戦の始まりです。

■企業概要

長崎トヨペット株式会社

所在地 長崎市出島町12-13
電話番号 095-822-7333
ホームページ http://nagasaki-toyopet.com/
設立 1951年
代表 馬場政隆
資本金 3,000万円
社員数 全従業員 245名 うち正社員214名(男性190名、女性24名)
初任給 大学卒201,150円
休日休暇 月曜・第2・第4火曜他、夏季休暇、年末年始休暇、年次有給休暇
福利厚生 各種社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)、退職金制度、資格取得補助制度、育児休業制度、介護休業制度、その他(社員寮・車両購入優遇)
インターンシップ
受け入れなど
インターンシップ受け入れ/有り
大学生アルバイト受け入れ/無し
採用担当者連絡先 095-822-7333(総務課 津田)
y-tsuda@ngs-toyopet.co.jp

長崎トヨペット株式会社

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