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株式会社長崎国際テレビ

■トップインタビュー

取材年:2019年

明るく元気に挑戦しながら
地元に支持される放送局として
新しい歴史を積み重ねていく

夕方の情報番組「NIB news every.」の生放送が行われる2階報道スタジオ。同じフロアには報道記者のデスクが並んでおり、事件や事故の際にはすぐに原稿をまとめてアナウンサーに渡すことも。仕切りがないことで、お互いの意思疎通や作業をスピーディーに進められるようにしている。

一番新しい局らしくスポーツイベントに特化

 1991年に日本テレビ系列の放送局として開局した、長崎県では一番新しい放送局の長崎国際テレビ。森下豊邦専務にお話を伺いました。
「事業の中心となるのは情報番組の制作と放送業務ですが、新しい局だからこそスポーツイベントの中継にも力を入れています。例えば島原学生駅伝では、毎年、中継と番組を九州ネットで放送しています。また五島で行われるトライアスロン大会のバラモンキングでも番組制作を行い、今年は全てのゴールシーンの配信を始めました。さらに、サッカークラブのV・ファーレン長崎のホームゲームは全て中継しています。スポーツには県民を元気にする力があります。今後も積極的にお伝えしたいと思います」

食イベント「DEJIMA博」も大人気

 イベントとテレビ放送の良い部分をうまく組み合わせた事業が目立つように感じます。
「その点は重要だと思います。毎年、長崎国際テレビでは長崎県高総体の開会式を中継しています。保護者の方、特に離島にお住まいの方からは好評です。また今年で6回目となった食のイベントのDEJIMA博でも、テレビ中継を組み合わせたステージイベントで会場を盛り上げ、33万人の方にご来場いただきました」
 全国からお店が集まるDEJIMA博は、社員一丸となって取り組んでいるそうですね。
「はい。弊社は部署の垣根が低く、臨機応変にチームワークを発揮できる土壌があリます。DEJIMA博の企画も各部署から集まったプロジェクトチームが中心となり、現場から積極的に意見を出し合いながら内容を決めていきました。新しい放送局だからこそ、自分たちで歴史を作っていこうと。そういう気概が、社員全員に浸透していると思います。今後の採用に関しても、まず人柄が良く、知恵と好奇心がある素直な方を求めています。入社後に段階的な研修が充実しているのでスキルは問いません。それよりも長崎にどれだけ愛着を持って仕事に取り組むか、そういうところを重視しています」
 地域に貢献する放送局として、これからも放送だけではない多角的な挑戦が期待されます。

PROFILE

森下豊邦さん

専務取締役

長崎県新上五島町出身。専修大学文学部卒業。1996年にNIB長崎国際テレビ入社。営業部長や営業局長など営業部門の要職を歴任。東京支社長を経て2014年に取締役に就任し、2018年に現職の専務取締役就任。新事業にも積極的に取り組んでいる。

■社員インタビュー

取材年:2019年

丁寧なヒアリングで
要望を汲み取りながら
最適な広報活動を提案

部署を超えて協力しながらアイデアを出し合います

御舟亮太さん

会議では自分から積極的にアイデアを出す御舟さん。社内には部署の垣根を超えてチームワークを発揮しやすい雰囲気があるそうです。

形のないコマーシャル枠をどう売るか

 入社からもうすぐ丸2年になる営業部の御舟亮太さん。以前は物流業に携わる仕事を福岡や大分でしており、全く違う業種からの転職となりました。
「最初は、形のないコマーシャルの枠をお客様にどうやってご説明するのか苦戦しました。ただ自分自身が不慣れな状態でスタートしたので、今でも新規のお客様の気持ちに寄り添って、丁寧なご提案を心がけています」
 早い段階から担当を任されて、長年の付き合いがあるスポンサーを相手にすることもあるとか。「僕より詳しい方もいらっしゃいますし、まず相手のお話をしっかり伺うことが大切だと思います。闇雲に企画を提案しても受け入れてもらえませんし、まず相手がどんな悩みを抱えているのか、しっかりとニーズを捉えることが重要です。例えば以前、商業施設の周年に合わせて中継などを行いながらPRしました。その結果、期間中の売り上げが右肩上がりになったというお話を後日伺いました。そういう声を聞くと、大きな達成感がありますね」
 DEJIMA博のプロジェクトにも中心メンバーとして参加した御舟さん。社内では部署を超えた交流が盛んに行われていると話します。
「半年前から各部署からメンバーが集まって、時には一緒に食事をしながら具体的な企画を考えました。こうしたそれぞれ部署で身につけたノウハウを一つのチームとして結集する形は、弊社ならではだと思います」

華やかなテレビ局も地道な努力が肝要

 そんな華やかなイベントの裏では、営業マンとして堅実な取り組みを求められる場面も多いとのこと。
「入社前は漠然と、テレビ局の人はスマートでカッコいい業界というイメージでした。しかし実際には、先輩方含めてどの社員も泥臭く地道に仕事に取り組んでいます。僕もそれを見習いたいなと思います」。今後の目標については、もっと企画力を磨きたいと語る御舟さん。「自分で企画を考えてお客様の要望に応えることで、街の活性化にも繋がればと思います」

部署を超えて協力しながらアイデアを出し合います

会議では自分から積極的にアイデアを出す御舟さん。社内には部署の垣根を超えてチームワークを発揮しやすい雰囲気があるそうです。

■企業概要

株式会社長崎国際テレビ

所在地 長崎市出島町11-1
電話番号 095-820-3000
ホームページ https://www.nib.jp
設立 1991年4月
代表 袴田直希
資本金 25億円
社員数 全従業員 70名 うち正社員70名(男性58名 女性12名)
初任給 大学院卒235,000円、大学卒230,000円
休日休暇 土・日・祝、夏期休暇、年末年始休暇、年次有給休暇ほか
福利厚生 各種社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)・退職金制度・育児休業制度・介護休業制度ほか
インターンシップ
受け入れなど
インターンシップ受け入れ/有り
大学生アルバイト受け入れ/有り
採用担当者連絡先 095-820-3000(西岡)
recruit@nib.jp

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