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株式会社JR長崎シティ

■トップインタビュー

取材年:2021年

これからどんどん変わる長崎駅周辺
約2倍になる売場面積に
どんな「わくわく」を展開するか

かもめ広場とアミュプラザ長崎。駅前の顔ともいうべきこの場所が、これからダイナミックに変わっていきます。

「長崎にできたらいいな」の夢をかなえる

 今、一番目が離せないJR長崎駅周辺の再開発。そのど真ん中にあるアミュプラザ長崎の管理をしているのが株式会社JR長崎シティです。常務取締役営業部長で開発プロジェクト統括の溝田敏夫さんにお伺いしました。
「2020年、JR長崎駅が移動したことで、以前線路のあったエリアが更地になりました。この駅とアミュプラザ長崎の間の広い土地にJR九州が新しいビルを建てます。そこには商業とオフィスとホテルが入るのですが、アミュプラザ長崎の売場面積も今の約2倍になります。これまでの面積ではできなかったこと、『こんなことが長崎でできたらいいな』と皆さんが思っていたことを実現するべく、現在奮闘中です。いわば成長の過渡期ですね」
 2倍になるんですか! それは楽しみですね。長崎初の店舗もいっぱいお目見えしそうですね。

元気を創る総合プロデュースの仕事

 「アミュプラザ長崎は昨年で開業20年。これまでも長崎初の店舗を170近く誘致してきました。自分たちで作りたいゾーンを想定してそのイメージにあった店舗を県内外から誘致する『リーシング』業務もあり、業界の新聞を読んだり、新しい施設を見にいったりして情報を収集するのも大切な仕事です。我が社は業種でいうと不動産管理業ですが、それに加えて、話題のイベントや地域を巻き込んだイベントなどを通じて長崎の元気を創る総合プロデュース業でもあります」
 確かに、これまでもかもめ広場では多彩な催事が行われて「アミュに行けば何か楽しいことをやっている」というワクワク感が常にありますね。
「今後入社していただく人材は、まさにその最前線、中心となる役割を担うことになります。イベント企画は華やかな一面はありますが、地道な準備や関係者の協力を取り付けるなどまじめさと誠実さが一番大切です。それに柔軟な思考ですね。弊社の平均年齢は役員をのぞくと31歳。まさに、20代、30代が活躍している会社です。これからダイナミックに変わっていく長崎と共に成長できる方にチャレンジしていただきたいですね」

PROFILE

溝田敏夫さん

常務取締役営業部長
開発プロジェクト統括

1971年生まれ。兵庫県出身。京都大学工学部土木工学科卒業。1994年JR九州入社。技術系職場、経営企画部を経て、2004年より博多駅開発に携わる。その後マンション開発を経て2014年~16長崎ターミナルビル(現JR長崎シティ)勤務。2019年より現職。かつて「応援団」「櫻燕隊」に在籍するなどイベントの企画・運営・出演が趣味。休日は路地裏めぐりでレトロ建築や坂道、階段をウォッチングすることも。出島表門橋と八郎岳がお気に入りの場所。
取材年:2021年

■社員インタビュー

取材年:2021年

長崎に降り立った旅人が
一番最初に目にする場所をつくる
長崎らしさあふれる、ステキな場所を

イベント企画・再開発を通して長崎の魅力を再発見、長崎のポテンシャルを最大限引き出していきたい

中田千晶さん

地域を巻き込んで長崎の新たな魅力をどう発信するか。中田さんの模索は続きます。「以前、販売促進の部署では運営会社と組んでかもめ広場のイベントを企画したのですが、2年前に小長井漁協とタイアップして牡蠣焼きをやった時はすごく受けましたね。その他長崎和牛のバーベキューや県産酒のイベントも大きな実績になりました」

長崎が誇らしいと思える演出を企画する

 子どもの頃から家族でアミュプラザ長崎に出かけ、映画やショッピングを楽しんでいたという中田千晶さんは、入社4年目。営業部開発プロジェクトの一員です。
「長崎駅周辺の再開発で生まれる商業空間のテナントのリーシング(店舗誘致)を行っています。今私が担当しているのは長崎駅の高架下。列車で長崎を訪れる人が最初に目にする場所なので、長崎らしさあふれる、長崎を誇れるような場所になったらいいなと考えています。第一印象が決まる場所でもあるので、責任も重いです。リーシング担当は初めてですが、『長崎を元気にしたい』と同じ想いを持っている方々と将来を語りあうと力がわいてきます」
 入社4年目でそんな重要なポジションを任されているのですね。
「入社して最初は営業企画でテナントを担当していました。売上向上のために何ができるかを施設運営側の視点で考え、店長と一緒に解決する役割です。首都圏の本社から離れ孤軍奮闘している店長さんもいるので、相談にのったり、情報提供したり、時には本社に出向いてフォローしています。入社したてのころはなかなか信頼してもらえなかったのですが、聞かれたこと、お願いごとはすぐに返すなど誠実な対応を心掛けてました。また、お店の雰囲気をよく観察しました。毎日フロアを巡回していると、商品の陳列がきれいでなかったり、店長さんがいない時間帯のバイトさんの動きが良くなかったりということが見えてきて。それを素直に店長に伝えることで、少しずつ信頼を得ることができました」

オフィスはビビットカラーの椅子や壁がアクセントになって明るい雰囲気。商業施設の一画にこんなオフィスが存在していたんですね。

 この会社に入ったきっかけは?
「県外の大学に通っている時、長崎なんて田舎でしょとバカにされたことかな(笑) 納得できなかったし、来てもいないくせに、と。だから、就職説明会でこれから駅の再開発とともにアミュが長崎の元気を発信できるという説明を聞いて、ここしかない!と」
 長崎の歴史や文化を現在進行形で学んでいるという中田さん。新しい長崎は彼女のような新しい世代が中心になって盛り上がっていくのかもしれません。

イベント企画・再開発を通して長崎の魅力を再発見、長崎のポテンシャルを最大限引き出していきたい

長崎の歴史や
文化を学び、生かす

■企業概要

株式会社JR長崎シティ

所在地 長崎市尾上町1-1
電話番号 095-829-4471
ホームページ https://amu-n.co.jp/
設立 1998年
代表 赤木征二
資本金 4億8,000万円
社員数 全従業員 49名 うち正社員25名(男性8名、女性17名)
初任給 大学院卒187,000円、大学卒178,200円、高校卒141,300円
休日休暇 年間休日122日、週休2日(シフト制)、年次休暇ほか
福利厚生 各種社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)、退職金制度・資格取得補助制度、育児休業制度・介護休業制度、福利厚生倶楽部加入、社員旅行、人間ドック等
インターンシップ
受け入れなど
インターンシップ受け入れ/有り
大学生アルバイト受け入れ/無し
採用担当者連絡先 095-829-4471(総務企画課 鹿毛)
kage@amu-n.co.jp

株式会社JR長崎シティ

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