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株式会社クリーン・マット

■トップインタビュー

取材年:2020年

清潔なオフィス環境を保つ
レンタルマットサービス
笑顔を通じて安心と快適を届けたい

外資系や海外メーカーとの取引も少なくないことから社名のロゴをカタカナから英語に変えた新デザインの営業車。「町で走っていて思わず目に留まってもらえるような、爽やかさを意識しました」と田中社長。

こだわりの自社工場をもつ

 玄関マットのレンタルサービスを中心に事業展開する株式会社クリーン・マット。長崎市卸団地内の本社、自社工場をはじめ、大村市、佐世保市、福岡県内に拠点を構えています。
「主力はレンタルマットやモップを取り扱うダストコントロール事業。自社工場でクリーニングしています。商品開発にも力を入れて、業務用芳香剤やアロマミスト、マスクスプレーを自社工場で開発しました。他にもビルメンテナンス事業、トイレの衛生管理事業、浄水器のレンタル事業を行なっています」
 回収したレンタルマットは自社工場でクリーニングするのですね。
「自社工場はこだわりです。洗浄から検品まで徹底した品質管理が可能です。厳しい品質検査をクリアしたからこそ自信を持って提供できます。お客様の健康の手助けになれることが喜びです。健康が一番ですから」
 社是にも「健康」とあるのだとか。
「お客様はもちろん、社員の健康という意味も。社員自身が健康だったら、訪問時の挨拶も元気良く笑顔も出ます。大切なのは『笑顔』と『勇気』。変革の時代に対応できるよう、新しいことに挑戦してもらいたいです。マスクスプレー開発も新しい試み。チームワークを大切に、勇気を持って行動してほしいですね」

社内のコミュニケーションを大切に

 社内のコミュニケーションも大切にされているのですね。
「お互いを知ることで仕事でも協力できると思います。昨年度はバーベキュー大会や花見など季節に応じて実施。社員旅行では韓国や台湾などへ行ったことも。メーカーとの海外研修もあります」
 今後の事業展開を教えてください。
「長崎県内をはじめ、福岡へも事業進出しています。社員の特性を加味して福岡の営業所へ転勤する場合もありますが、永く働きやすい環境を整えたいと思っています。今も産休取得中の社員がいますが、産前6週間、産後8週間の産前産後休暇、子の誕生から1年間の育児休暇があります。ほかにも永年勤続者記念として10年ごとに商品券を進呈しています。前向きな人を歓迎しています」

PROFILE

田中信之さん

代表取締役社長

1972年生まれ。長崎県立長崎東高等学校、信州大学繊維学部卒業。印刷機器の販売会社、製茶メーカーの営業職を経て平成9年に入社。一年目は社内のクリーニング部門を経験し、繊維の取り扱いや品質など工場で作業しながら学んだ。2010年に代表取締役社長に就任。趣味は読書、ドライブ。剣道は初段の腕前。

■社員インタビュー

取材年:2020年

感謝の気持ちと笑顔を忘れずに
「相手の気持ちになって行動をする」
先輩からの言葉を大切にしています

人と話すことが好きな明るい性格を活かしています。仕事を通して世界が広がりました!

小川稜平さん

重たいマットを手早くキレイに敷くのにはテクニックがいるのだそう。「先輩のやり方を見ながらかなり練習しました」と話します。

前職とは全く違う営業業務

 オフィスなど顧客からの要望に応じて、レンタルマットの交換やトイレの衛生管理などを行うダストコントロール事業部の営業として勤務している小川さん。現在は福岡支店に在籍しています。
「高校卒業後は調理関係で8年間勤務しました。仕事を続けるうち、もっと自分の視野を広げたい、人と接する仕事をやってみたいという気持ちが芽生えてきました。転職を考えていた時、前の職場にマットの交換で来ていた担当者のテキパキと動く姿、丁寧に話を聞く姿勢を見て、『この仕事がやってみたい』と思うように。思い切って転職し2018年入社しました」
 前職とはまったく異なる仕事ですが、最初は戸惑うことも多かったのでは?
「入社後の研修期間は先輩と一緒に訪問先ルートやマットの素材や特性、商品の種類などを勉強しました。特に商品の種類や特徴の把握が大変でした。訪問先のお客様が仕事中、話しかけていいタイミングを覚えるのも難しかったです。お客様から困りごとを聞いて『こういう商品に変えましょうか?』など提案ができるようになるまで時間がかかりました。先輩からの言葉で心に残っているのは、自分中心に考えてはいけない。相手の立場で考えて動くことが大切だということ。『何か困っていることはないだろうか?』と常にお客様の立場に立って思いを巡らすことが、仕事に必要なことだと教えてもらいました」

いつも笑顔、先輩の言葉を胸に

 働くうえで大切にしていることを教えてください。
「いつも笑顔を心がけています。先輩からのアドバイスと通じるところなのですが、笑顔で会話することでお互いの信頼関係が築け、新しい商品を提供できることもあります。『ありがとう』『助かりました』と言ってもらえる時が嬉しいです。なかなか難しいですが、もっと新規のお客様に提案して、いろんな商品を届けたいです。先輩社員の動きや考え方に刺激を受けて、これから仕事も人生も、もっとレベルアップをしたいと思っています」

人と話すことが好きな明るい性格を活かしています。仕事を通して世界が広がりました!

新事業として力を入れているアロマミスト・聖夜のしずく(1980円)。長崎デザインアワード2019入選、長崎県特産品新作展で最優秀賞を受賞しました。

■企業概要

株式会社クリーン・マット

所在地 長崎市田中町573-3
電話番号 095-837-8488
ホームページ https://www.cleanmat.co.jp/
設立 1979年8月
代表 田中信之
資本金 4,000万円
社員数 全従業員 128名 うち正社員数60名(男性51名、女性9名)
初任給 大学院卒200,000円、大卒190,000円、高卒175,000円
休日休暇 年間114日、土・日・祝(但し祝日がある週の土曜日は出勤)、夏季休暇、年末年始休暇、有給休暇ほか
福利厚生 各種社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)、退職金制度・育児休業制度・介護休業制度ほか
インターンシップ
受け入れなど
インターンシップ受け入れ/有り
大学生アルバイト受け入れ/無し
採用担当者連絡先 095-837-8488(総務人事部 辻)
akina-tsuji@cleanmat.co.jp

株式会社クリーン・マット

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