不安を拭ってくれた、カジュアルで気さくな雰囲気

　NCDのインフラエンジニアとして活躍する井上さん。大学では工学部の情報コースで勉強していた井上さんの、入社の理由を教えていただきました。
「大学で勉強してきたことが活かせる場所で働きたいと思っていたので、IT関連の企業を探していました。福岡まで範囲を広げてネットで探していましたが、NCDを知ったのは大学の就職課の方に教えていただいたからなんです。入社の決め手となったのは、面接の際に『私服で来てください』と言われたこと。まずそこで驚きましたし、『長崎にも、私服で働けるような会社があるんだ』と新鮮に感じましたね」
　福利厚生や職場環境なども企業選びの前提として考えていた井上さんにとって、そんなNCDは、他の企業に比べても印象に残りました。
「面接は、スーツを着て緊張して行くものだとばかり思っていました。ところが、いざ面接でお話ししてみると、とても和気あいあいとした雰囲気だったんです。入社後もイメージしていたような堅い雰囲気はなく、仕事や趣味の話など、日々雑談を交えながら楽しく働いています」
　井上さんが明るい職場で働く姿が伝わってきました。

実践を通した学びが日々のやりがい

　入社1年目の井上さん。社内の明るい雰囲気のほかに、入社して感じたギャップはあったのでしょうか。
「一応大学で勉強していたので、業務も少しはできるかなと思っていたんです。しかし、いざやってみると、結構できないことが多くて……。社会に出て、仕事を通して勉強できていることにやりがいを感じますし、現場の仕事ってこんなに楽しいんだって知りました！」
　井上さんは課題を感じつつも、レベルアップできることへの充実感を覚えているようでした。
「大学のときは紙に書いてあることを覚えるだけで、頭に入らないことが多かったのですが、今では何かエラーが起きた時に『これ習ったことある！』って繋がることがあります。自分の目で見たり、打ち込んだりしながら実践で覚えることは、大学の時とは違った学びや楽しさがありますね」
　最後に、今後の目標を聞かせてください。
「今はチームで仕事をしているので、わからないことがあれば教えていただける立場。まずは自分一人で何でも業務をこなせるように自立したいですね。資格取得にも挑戦していきたいです」
　経験による学びに手応えを感じながら、どんどんと意欲的になる井上さんのこれからが楽しみです。