■トップインタビュー
取材年:2022年
創業から半世紀というIT企業の中でも古い歴史を持つトランスコスモス。28の国と地域、172拠点で事業を展開する大手IT企業です。長崎にはBPOセンターが長崎市内に2拠点、佐世保市内に1拠点の計3拠点があります。専務執行役員・BPOサービス統括副責任者の内村さんにお話を伺いました。
「私たちの事業は、課題を抱える企業に対して情報サービスを提供することです。課題はお客様によってさまざま。提供するサービスもカスタマイズしなければいけません。そのためにも企業の特性を理解し、いかにお客様に寄り添って対応できるかが重要です」
中でも、長崎の拠点の特徴とは何でしょうか?
「長崎に進出したのは、長崎県内の顧客を開拓するためではありません。むしろ、クライアントはほぼ首都圏であり、上場企業や官公庁がほとんどです。また請け負う事業内容は、企業の基盤となる分野であることが多いです。例えば人事、総務、財務や物流など、企業の中にあるその組織ごと受け持ちます」
トランスコスモスが提供するハイレベルな情報サービスの一部分は、長崎で活躍する優秀な人材によって支えられていることが分かりました。
内村さんが考える、トランスコスモスでの働きがいについて教えてください。
「時代の先端をいく一流企業のお客様を、長崎にいながら相手にできることだと思います。仕事内容も多岐に渡りますので、社員は自身の新しい得意分野や秘めた力を引き出される可能性がありますね。さらに、私たちの仕事が止まってしまうと、クライアントの仕事も回らなくなってしまうような、重要な部分を任されている一面もあるんです。それをプレッシャーと感じるか、やりがいと捉えるかはその人次第です」
最後に、そんなトランスコスモスが求める人材像を聞きました。
「まず、言われたことをただやるだけでなく、チャレンジしたい意欲があること。次に、お客様と目線を合わせて、気付きを得ながらお話ができること。そして最後は技術面とも重なりますが、たとえ今の時点でITの技術が無くとも、向上心があるかどうかです。長崎でもDX化を推進していきたいと考えていますので、大学などでその分野で学んでいる方や、興味のある方にもぜひ来ていただきたいですね」
やりがいのある課題と、成長したい社員を歓迎する環境で、IT業界の第一線を走るトランスコスモスの今後の活躍に注目です。
PROFILE
内村弘幸さん
専務執行役員
BPOサービス統括副責任者
1990年、トランスコスモス株式会社入社。2002年にヘルプデスク事業部営業部長を経験後、2007年より執行役員に就任し、BPOサービス統括副責任者に。2016年に常務執行役員、2019年に上席常務執行役員を歴任し、2021年より専務執行役員に就任し現在に至る。趣味はスポーツ全般で、野球観戦なども嗜む。
■社員インタビュー
取材年:2022年
大好きな長崎の街で、全国規模の仕事に取り組めることにやりがいを感じます!
谷凌希さん
入社1年目の9月から早くもチームリーダーに抜擢。不安がありながらも上司のフォローを受けつつその役目を全うし、2年目からは新たなチームのスタートアップにも携わります。年齢や経歴に関係なく、早い時期から与えられるチャレンジの機会を存分に活かしています。
2021年にトランスコスモスに入社し、1年目からチームリーダーを任されるなど大活躍の谷さん。就職活動は新型コロナウイルスが猛威を振るっている時期でした。まずは、入社を決めた理由から伺っていきます。
「就活では、チャレンジ精神に溢れている会社を中心に探していました。そんな時に見つけたトランスコスモスは、コロナという逆境に対しても劣勢をとることなく、むしろその流れを逆手に取ろうというポジティブな雰囲気があり、まずそこで好印象でした」
環境が大きく変化し、企業もその変化に対応していかなければいけない中で、トランスコスモスの姿勢が強く印象に残ったようです。
「またオンラインで面接を受ける中で、採用担当者の皆さんがとても真摯に対応してくださったんです。面接が終わった後、次の面接のことまでアドバイス・フォローをしてくださるなど、他にはない大きな優しさを感じられました。他の企業の内定もあったのですが、トランスコスモスからオファーがあった際には、迷わずお返事しました」
トランスコスモスの一貫した真剣な向き合い方が、谷さんの心に響きました。
谷さんは現在、クライアントから委託される経理業務に取り組んでいます。また、次年度から始まる新システムに向けて、チームリーダーとして立ち上げにも注力。日々のやりがいについて聞いてみました。
「トランスコスモスでは、長崎にいながら全国規模の仕事をすることができます。リーダーの仕事も最初は不安でしたが、上司に支えられてやり遂げることができました。誰にでもできる簡単なことよりも、難しい課題に挑戦することにやりがいを感じますね」
谷さん自身がチャレンジ精神に溢れ、そのパッションで全力投球できる、ベストな会社に出会えたことがよく分かります。高いモチベーションを抱く谷さんの、これからの目標を教えていただきました。
「今後も上を目指したい思いはありますが、まずは現在リーダーを務めている事業所のことに尽力したいです。リーダーになったからこそ見えてきた課題もあります。今自分がいるポジションで成果を出して、事業所にいる社員の皆さんが『ここの事業所が一番良かった』と思ってもらえるように頑張りたいですね」
熱い闘志を胸に、志高く業務に取り組む谷さんですが、地に足ついた誠実な視点で目標を掲げていました。
大好きな長崎の街で、全国規模の仕事に取り組めることにやりがいを感じます!
トランスコスモス株式会社
谷凌希さん
今も昔も、アウトドアな休日を謳歌するアグレッシブな行動派
小さい頃からの夢でもあった、念願の車を購入した谷さん。行動範囲が広くなり、休日は釣りやキャンプ、写真撮影などに出かけているそうです。「家にいることが少ないです」と言うほどアウトドアライフを満喫しています。また谷さんは、大学時代からカメラマンとしても活躍していたり、長期休暇にはバックパッカーとして東南アジアを旅したりなど、個性的なエピソードが次々と。学生の時からすでにアクティブでフットワークの軽い一面を見せていました。
「お客様の満足の大きさが我々の存在価値の大きさであり、ひとりひとりの成長がその大きさと未来を創る」を経営理念として掲げるトランスコスモス株式会社では、高いモチベーションを持ったスタッフがチームとなってお客様企業の課題解決に向き合います。
■企業概要
トランスコスモス株式会社
所在地 | 東京都豊島区東池袋3-1-1サンシャイン60 (BPOセンター長崎)長崎市家野町6番1号 植野ビル (BPOセンター長崎中央)長崎市元船町13番5号 第2森谷ビル |
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電話番号 | 050-1751-7700 |
ホームページ | https://www.trans-cosmos.co.jp/company/information/companyinfo.html |
設立 | 1985年6月18日(創業1966年6月) |
代表 | 代表取締役共同社長 牟田正明 神谷 健志 |
資本金 | 290億6,596万円 |
社員数 | 全従業員 68,909名 (うち長崎県内BPOセンター計 1,272名) |
初任給 | 186,000円(大卒)、170,500円(短大・専門学校卒)、162,000円(高校卒) |
休日休暇 | 完全週休2日制 ( 土・日曜※一部シフト休日あり ) 祝日、年末年始、有給、特別、慶弔 2021年度年間休日121日 |
福利厚生 | 諸手当:通勤(6ヶ月定期代※月額上限50,000円)、扶養 保険:雇用、労災、健康、厚生年金 |
インターンシップ 受け入れなど |
インターンシップ受け入れ/無し 大学生アルバイト受け入れ/無し |
採用担当者連絡先 | 氏名:浜辺 浩二 電話番号:095-804-9700 メールアドレス:Hamabe.Koji1@trans-cosmos.co.jp |